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オーディオ出力端子

SEND/RETURN端子の仕様を教えてください。

BEAT FX部のエフェクトチャンネル切換スイッチで選択されたチャンネル(1~4チャンネル・MIC・CROSS FADER A/B・MASTER)の音声を外部機器に出力します。
SEND/RETURNセクションがBEAT FXセクションから独立したことにより、内蔵のBEAT FXと外部エフェクターを同時にかけることができます。
本機は[SEND/RETURN]切換スイッチ、[RETURN TYPE]切換スイッチでSEND/RETURNの経路を選択できます。
各スイッチで切り替えられる経路は以下の通りです。
・[SEND/RETURN]切換スイッチ
SEND/RETURNで使用する端子を選択できます。
[1/4"JACK]を選択した場合、従来機種と同じように本体背面部のSEND/RETURN端子から音声信号が入出力されます。
[USB]を選択した場合、操作パネル右上のUSB端子から音声信号が入出力されます。このことで、RMX-1000 for iPadのようなInter App Audio対応のiOSデバイス上のエフェクターアプリケーションに対して音質劣化無くデジタルセンドリターンができます。
・[RETURN TYPE]切換スイッチ
RETURN音声信号の経路を選択できます。
[AUX]を選択した場合、各チャンネル入力切換スイッチ(1~4)で[RETURN/AUX]が選択されているチャンネルに入力されます。
[INSERT]を選択した場合、エフェクトチャンネル切換スイッチで選択されたポジションに入力されます。原音をエフェクト音に完全に入れ替えることができます。
こちらをご参照ください。
エフェクトチャンネル切換スイッチのポジションの意味は以下のとおりです。詳しくは取扱説明書「ブロックダイヤグラム」を参照ください。
・1~4 : 各チャンネルのプリフェーダー(チャンネルフェーダーの前段)
・MIC : MIC EQ、MICボリュームの後段
・CF.A/CF.B : ポストクロスフェーダーAまたはB(クロスフェーダーAまたはBの後段)
・MASTER : マスターボリュームの前段
ただし、下記の場合はSEND/RETURNが機能しません。
・[SEND/RETURN]切換スイッチで選択された端子にケーブルが接続されていない場合
・[RETURN TYPE]切換スイッチで[AUX]を選択した状態で、各チャンネル入力切換スイッチがどれも[RETURN/AUX]を選択していない場合
・[RETURN TYPE]切換スイッチで[AUX]を選択した状態で
 エフェクトチャンネル切換スイッチ、各チャンネルの入力切替スイッチ、各チャンネルのCROSS FADER ASSIGNスイッチの選択状態の結果
 危険な音声信号のループが発生していると判断される場合
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